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ウインドフォイル 注意点

2020/03/05

ウインドフォイルに付いて、
トラブルに遭わない為に知っておいてほしい事をお伝えします。

フォイルに付いて情報も得ずにフォイルに乗ってしまう事で
ケガなどのトラブルに有ってしまった方がけっこう多い様です
そこで、皆さんに知っておいてもらわなければと思い文章にしました。

私は、ウインドフォイルに乗り始めて2年ほどになりますが、
ウインドフォイルに付いてのスクールや教本なども無い状態で始めました
実は、今もその様な状態で始められて、同じトラブルに遭う方が今も多い事に気が付きました。

私のクラブではケガを防ぐ為の大切な注意事項をお伝えして、
理解して貰ってからフォイルを始められる事が出来ているので
ケガをする方は殆ど居ないのですが
お伝えしている事は、そんなに難しい事ではありません。

ウインドサーフィンを長く楽しんできた私たちは、
コントロールできなくなったり危険を感じたりすると、当たり前の様にブームを離して水の上に落ちてきました
プレーニングしたら40km/h前後のスピードが出ていても水に落ちてしまえば、
事無く済んでしまうとても安全な乗り物だからそうしていれた訳です。
フォイルを始めたばかりの頃の私たちは、
安定したフォイリングが出来ないのは当然な訳で 浮き上がる事に付いては慣れているのでもなくいので、
浮き上がり過ぎてウイングが水面から出て墜落したり 突然風上へ旋回したりと、
コントロールできている状態では無くなりお手上げ状態となり普通にブームから手を離してしまうのです。

ところが、ウインドサーフィンは水面にボードが有りボードの裏側には体は入り込む事は無いのですが、
浮き上がっているボードの場合は簡単にボードのボトム側に体が落ちて行く事となります
前足フットストラップに足が入れられている場合は足首が曲げる事が出来ない状態まで行ってしまい、
足の甲を大きくひねり捻挫や骨折となってしまう事も有りえます。
私も何も知らずにブームを離してしまい、足の甲を捻挫した経験はフォイルを乗り始めた頃にあじわいました。


フォイリングしている時は私たちの重さを支える程の確りとした浮く力が働いています
上の画像の様な状態、つまりブームを離してしまうとこの様な状態となる訳ですが、
外側に出てしまった体はボードを押さえる事が出来ていないので、
更に 浮上がって足首を圧迫して 足首や足の甲を痛める事となります。

  ブームを離なしてはならない

実は、最近のフォイルを使った乗り物の中でウインドフォイルは最も安全に操作できます。
その訳は、ボードに繋がるマストに付けられたブームがありそれを持って常に操作する事で、
ブームを離さない限りは、ボードのデッキ側に体を留めて置く事が出来るからです。
このデッキ側に居続ける事は安全に付いてはとても大切な事となります
ボードの下にはフォイルの翼があり、
その翼に当ってしまうと大きなケガとなる事も有りえます。
デッキにさえいれば何も事は起こりません
ですので、
フォイルは基本ビーチスタート・ウォータースタートではなく、
セイルアップが間違いありません、気を付けていても切る事がありますので
やはりセイルアップをお勧めします。

足をひねる事や足に切り傷を作ってしまう二つの事でいえる事はやはり
デッキ側に居続ける事なのです その為に、アツプホールラインを使い
ブームを持ち続けていれば、これらのトラブルに遭う事は防ぐことができるはずです。

気を付けてウインドフォイル楽しんで下さい

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